プロセス情報のリアルタイム表示 (top)

top コマンドを使うと、プロセス情報をリアルタイムに表示することが出来ます。

構文: top [オプション]

top コマンドを実行すると、実行中のプロセス、メモリ使用量、CPU使用量、ロードアベレージ等を、ターミナルの全画面を使って表示し、一定の時間間隔で表示を更新します。

top コマンドの画面

topコマンドの動作はOSによって大きく異なりますが、Linuxの場合は、

  1. 表示の順番は、CPU使用量の降順
  2. 表示のアップデートは3秒毎

となっています。

top コマンドの表示のアップデート間隔の設定

top の画面のアップデート頻度は “s<秒数>” で指定可能です。

topコマンドのアップデート間隔設定

top コマンドのプロセスの表示のソート

Linuxの場合、”f” キーを押すと、プロセス一覧を管理する画面に移ります。

フィールドを移動するには、上/下キーを使います。

ソートに使うフィールドを選択するには、上/下キーでフィールドを選択した後、”s” キーで決定します。

上/下キーでフィールドを選択した後、”d” またはスペースキーでフィールドの表示・非表示を切り替えます。

“q” キーを押すと、プロセス一覧の画面に戻ります。

topのソート順設定

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