パーミッション
Linux(UNIX)のアクセス制御
Linux(UNIX)では、ファイルを次の3つの単位でアクセス制御出来ます。
- オーナー(自分自身)
- グループ
- その他(1, 2以外)
そして、「オーナー」「グループ」「その他」それぞれについて、以下の操作が可能かどうかを設定出来ます。
- 読み取りの可否
- 書き込みの可否
- 実行可否
アクセス制御と ls -l の出力
ここで、”ls -l” の出力を見てみましょう。
$ ls -la
total 4548
drwxr-xr-x 2 koma2 staff 136 4 16 12:59 .
drwxr-xr-x 3 koma2 staff 170 4 16 12:07 ..
-rw-r--r--@ 1 koma2 staff 2222779 4 16 12:59 20130416-file.key
-rw-r--r-- 1 koma2 staff 2429253 4 16 12:01 20130416-intro.key
この時の一番左の列の -rw-r–r– が、ファイルのパーミッションを表しています。図で表すと、次のようになります。
そして、3列目がファイルのオーナー、4列目がグループです。