ユーザ、グループ、パーミッション

2014/11/10 2014/11/12

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Linux(UNIX)はマルチユーザ・マルチタスクのOSです。同時に複数のユーザが、複数のプロセスを実行することが出来ます。昔々まだコンピュータが高価だった頃、複数のユーザーでひとつのコンピューターを共有できるようにす

複数のユーザをまとめて、「グループ」を作ることが出来ます。ユーザは必ず1つ以上のグループに属しています。複数のグループに属することも出来ます。 Linux(UNIX)ではコンピュータ資源(ファイルやプロセスなど)を「ユ

伝統的なUNIXでは、ユーザ情報はすべて /etc/passwd で管理されていました。 Linuxでは今でも /etc/passwd が使われていますが、パスワードの部分は /etc/shadow という別ファイルで管

/etc/passwdの各行は、次の例のように “:” で区切られた7つの列で出来ています。 root:x:0:0:root:/root:/bin/bash bin:x:1:1:bin:/bin:

伝統的なUNIXでは、グループ情報は /etc/group で管理されていました。Linuxでも、グループ情報は /etc/group で管理されています。 Mac OS Xのように、グループ管理に /etc/group

/etc/group の各行は、次の例のように “:” で区切られた4つの列で出来ています。 root:x:0: bin:x:1: daemon:x:2: wheel:x:10:koma2 これら

Linux(UNIX)のアクセス制御 Linux(UNIX)では、ファイルを次の3つの単位でアクセス制御出来ます。オーナー（自分自身）グループその他（1, 2以外）そして、「オーナー」「グループ」「その他」それぞ

ファイルのパーミッションは chmod コマンドで設定出来ます。構文： chmod [オプション] モードパス名「モード」は、下記のように設定します。 chmod の実行例 file.txtの「その他」ユーザに、書

パーミッションの各項目を、可能を”1″、不可を”0″として表すと、”-rw-r–r–” は以下のように表わすことが出来ます。

ファイルやディレクトリを新規作成する時のパーミッションはどうなっているのでしょう? これは umask というコマンドで確認&設定出来ます。構文1: umask 構文2: umask マスク値ファイルを新規作